代表挨拶

1964年 富山県高岡市生まれ。
約400年の伝統と歴史ある高岡銅器。最終工程である着色は、金属の特性を生かし保存性を高めながら、試行錯誤を繰り返し生み出された技法です。その多彩な美しい色の表情は、守り受け継ぐ大切な財産です。

幼少の頃から着色工程を目にし触れる環境で育ち、多感な時期を伝統工芸と共に過ごしました。その着色職人の技に惹かれ、この道に携わること40年余り。
おかげさまで、これまで美術品、モニュメント、銅像、胸像、銘板、神社仏閣の銅製品、キャラクター、花器、茶道具など、沢山のお仕事をさせていただきました。いただいたお仕事に真摯に向き合い、ご依頼してくださったお客様には大変喜んでいただき、それが大きな励みとなり、技の試行錯誤を繰り返して参りました。

代表
技術

そのような中、突然迎えたコロナ禍。銅器業界も大きなダメージを受けました。
コロナ禍において、お客様、元請会社、原型師、鋳物師などのご尽力あっての着色職人であることに、改めて感謝の思いが強くなりました。
「銅」ならではの「色」の魅力をより多くの方に感じていただきたい。

これまで手がけた作品一つ一つに、それぞれ携わった人達との特別な思いがあります。全国の様々な場所に設置され多くの方々に親しまれております。高岡銅器が長く愛され、お客様のご希望に添えられるよう、これからも努めて参りたいと思います。

着色職人 立川 吉孝